トップページ > 豆腐の豆知識『豆腐が、人を、世界を救う!』
日本の食文化を語るに欠かせない豆腐。ふんわりツルっとした舌触りにほのかな大豆のうまみ、どんな味付けにも馴染みやすく、湯豆腐、冷や奴、マーボー豆腐、味噌田楽…と、メニューを数えたらきりがないほど豆腐は日本の食卓に馴染んでいます。そんな豆腐、栄養価とヘルシーさが注目され、今や日本国内ばかりではなくダイエット食「TOFU」として全世界に広く浸透しています。
木綿豆腐100gあたり77kcalとエネルギー量は低いながら、良質なたんぱく質が豊富に含まれ、リノール酸をはじめ、レシチン、コリン、サポニン、イソフラボン、トリプシンインヒビタ、オリゴ糖、カルシウムと、身体に良い成分の宝庫。白く四角い素朴な食べ物、豆腐は「機能性食品」として人の身体をバランスよく整え、様々な疾病から救ってくれているのです。
豆腐の活躍はそれだけではありません。豆腐には捨てるところがありません。絞りかすであるおからですら栄養満点。そんなおからの再利用に取り組む企業も少なくありません。卯の花、パンなどの食用利用をはじめ、家畜の飼料、たい肥、現在ではバイオエタノールや床材など新しいエネルギーや建築材料としても再利用されているのです。果てしなく広がる豆腐の可能性。TOFUが世界を変える日がやってくるかもしれませんね!